鹿児島の温泉を楽しむ。

休日に九州旅行に行こう!計画から実施までの記録

海外旅行は行ったことがありませんが、国内旅行は何度も行きました。鹿児島、熊本、長崎、山口、広島、岡山、鳥取、島根、大阪、京都、東京、千葉に行ったことがあります。家族、友達と行ったり、社員旅行として行ったりしました。目的は長崎、大阪、千葉はテーマパーク目的、鹿児島は観光と温泉目的、その他の地域は観光目的でした。もちろん長崎、大阪、千葉に関しても、そんなに多くの時間を割いてはいませんが、観光も行いました。

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さまざまなところに国内旅行に行きましたが、特に印象に残っている鹿児島旅行についてお話します。観光した場所は指宿、霧島、桜島です。指宿、霧島では温泉を堪能しました。指宿では初めて砂蒸し温泉に入ったり、薩摩富士と言われる開聞岳を見ました。夜は旅館に泊まって更に温泉を堪能しました。指宿は海の近くということもあり、新鮮なお刺身等、海鮮系のお料理を満喫し、霧島では霧島神宮に行ったり、道の駅に行きました。

街のあちこちで湯煙が上がっており、まさに温泉街といった感じでした。霧島でも夜は旅館に泊まりました。こちらでは部屋に露天風呂が付いているお部屋にしたので、他の人を気にすることなくゆっくりくつろぐことが出来ました。夜は黒豚料理を満喫しました。黒豚は豚特有のにおいも気にならず、噛めば噛むほどうまみが感じられて大変美味しかったです。お酒もついつい焼酎が美味しくて進んでしまいました。酔っぱらっても上げ膳据え膳でのんびり過ごすことができ、日ごろの疲れも癒されました。

印象に残っていることは沢山あるのですが、その中から2点挙げたいと思います。一つ目は指宿で入った砂蒸し温泉です。専用の浴衣のような物を着て浴場に行きました。ちょうど目の前が海でしたので、さざ波の音を聞きながら砂蒸し温泉に入ることが出来ました。指定された場所に横になると、係の人が砂をかけてくれました。じんわりと温かく、サウナとも岩盤浴とも違う心地よさを感じました。完全に体が埋まると係の人が写真を撮ってくれました。少し恥ずかしかったですが、なかなか撮れない写真ですので嬉しかったです。その後、自分のタイミングで砂からはい出し、普通の温泉に入って上がるといった形でした。

もう一つは霧島神宮です。近くまで来ると大きな鳥居があり、すぐに分かりました。駐車場から本殿に行く道は両方に大きな木が並んでおり、神聖な印象を受けました。本殿はとても美しい建物で何枚も写真を撮りました。お守りを買ったり、絵馬を書いたりして楽しかったです。

困ったことは2つあります。一つ目は思った以上に寒かったことです。鹿児島旅行に行ったのは2月と真冬だったのですが、鹿児島は南国だから温かいだろうと思い、ダウンやマフラー等の防寒具は持って行きませんでした。しかし、現地に着くと思っていたよりかなり寒くとても驚きました。防寒具を新たに買うのは勿体なかったので、カイロを何枚も貼ってしのぎました。折りたたんで小さくなる防寒具を何枚かカバンに入れておけばよかったと後悔しました。

2つ目は方言です、私たちは車で行ったのですが、ナビの銚子が悪く、途中で道に迷ってしまいました。そのため、近くにいらっしゃったお年寄りに道を尋ねたのですが、方言が強く何を言っているのかさっぱり分からず…。結局ジェスチャーで何とか伝わりましたが、まるで外国に来たような感じでした。同じ日本でも地域が違うとこんなにも言葉が違うのかととても驚いた体験でした。この話を旅館でしたところ、鹿児島弁を沢山教えていただきました。今年の大河ドラマはせごどんで鹿児島弁がメインとなっていますので、それ以降なんだか親しみを感じています。

火, 11月 13 2018 » »