大家族で行く、九州別府温泉。

休日に九州旅行に行こう!計画から実施までの記録

両親、姉、兄家族と夏に旅行に行きました。毎年、すぐに終わってしまう夏休みですが、今年は春ぐらいから計画を立てていました。姉夫婦は神戸在住で、姪の塾の休みの都合で、わずか1週間の帰省となるため遠くに行くのは時間がもったいないということで、近場の大分の別府の温泉宿に行くことにしました。行きはソニックで2時間ほどでした。車で行こうかと思いましたが、ゆっくり列車の旅もたまにはいいかと思い、多数決で列車に決まりました。旅の目的は甥、姪に旅行の思い出を作ってあげたかったからです。中学生になると家族より友達との付き合いを優先させてしまうだろうから、せめてそれまでに何かしてあげたかったのです。

 

観光場所はたくさんありました。まず別府湾をドライブ、開放感があり、気持ちよかったです。別府タワーも見ました。登れるのかはわかりませんでしたが、近くにはカフェもありなにかなつかしい街並みでほっとしました。あとはうみたまご、サファリパーク、杉乃井パレスのアクアビートに行きました。杉乃井パレスはとにかく敷地が広い。別館、本館などがあるため、敷地内をバスで移動しなくてはなりません。なかなか面白い場所でした。今回宿泊したのは近くの旅館でしたが、次回は杉乃井ホテルに泊まりたいと思いました。旅館の夜の食事は豪華で10品以上ありました。メインは豊後牛を蒸したようなしゃぶしゃぶのようなものを頂きました。肉のまわりには蒸し野菜が多くすごくヘルシーでボリュームのある食事でした。お腹がいっぱいで完食できないほどでした。

旅行中楽しかったのは、行きの列車で写真を撮ったり、持ってきているお菓子を食べたり、コーヒーを飲んだりできたことです。お菓子や飲みものを買うときも旅のこと考えている瞬間が楽しく、遠足の前日のような子供の時を思い出しました。平凡ですが、こんなに大勢の人数で出掛けるのは久しぶりだったので、テンションがあがりました。皆、家だとあまり会話が弾みませんが、環境がいつもと違うせいか、みんな笑顔でいつになく口数が多いような気がしました。

うみたまごに行ったのですが、セイウチのショーが有名らしいです。ステージを見ていましたが、暑かったのでちょっと室内へ入ろうしたときに、ステージの後ろでペリカンを発見しました。このペリカンは何をやっているのだろう、と不思議に感じました。大きな声で泣いたり、2匹でぐるぐると回り追いかけっこをしていました。しかもけっこうな速いスピードだったのが可笑しかったです。セイウチより興味を持ってしまい、しばらく見ていましたが、結局飼育員さんに別の部屋に連れていかれました。次の出番はペリカンではなかったのでしょうか、なぞのペリカンさんでした。

旅行中困ったことは、アクアビートのプールにいったのですが、休憩するところがあまりなく、あっても有料でのんびりするところがなく困りました。ひたすら泳ぐしかない感じでした。子供は楽しいでしょうが、親はけっこうヘトヘトになりました。両親は泳がなかったので、もっと設備が整っているプールを選べばよかったです。夕方までいるつもりでしたが、15時頃に引き上げました。帰りの列車でくたくたでしたが、姪と甥が楽しかったといってくれて手紙をもらいました。またみんなで行きたいと書いてあったのがうれしかったです。旅の記念にとみんなでお揃いのキーホルダーを買いました。思い出を共有できる家族がいることに幸せを感じました。

帰りの失敗談ですが、最寄り駅についた後、タクシー待ちをしていましたが、全然来ないのです。近くのタクシー会社に電話しましたが、お盆休み中だから出はらっているとのことでした。結局30分ほど待って2台だけ来ました。あとの1台はまだまだ時間かかりそうなので、兄と姉の旦那さんは歩いて帰りました。たぶん30分ほどかかったので、次回は帰りのタクシーも手配しておこうと思いました。

別府湾.jpg

火, 11月 13 2018 » »